ある繁華街から少し離れた裏通り、古びた雑居ビルの一室に、
とても素敵な雑貨屋さんがありました。
建物は古いけれど、お店の入り口をくぐれば、そこは別世界。
見たことも無いような文具やカラフルな雑貨が、
きれいに並べられ、訪れる人たちを出迎えていました。
店長さんは気さくな人柄で、静かに流れる音楽も心地よく、
まるで、友人の家に遊びに来ているような気持ちになります。
いい店だなあ・・・。
そう思っていると、隣にいたお客さんが、
手に取ったショップカードを見てつぶやきました。
「このカード、お店の雰囲気に、全然合っていないね・・・。」
カードは真っ赤で、ロゴマークは太いアルファベット。
繊細なお店だというのに、とても力強いイメージのもの。
また、ロゴマークは文字を組み合わせているのだけれど、
統一感が無く、使っている書体はバラバラ。
カードと看板では、別のロゴに見えてしまうありさまでした。
「もったいない・・・。
せっかく、こだわりぬいてお店の雰囲気を作っているのに、
台無しになってしまってるよ。」
残念な気持ちと同時に、悔しさがこみあがって来ました。
もし、私が作ってあげることができていれば、
絶対こんなことにはしなかったのに・・・。
今では、パソコンがあれば、誰もがデザインを作れます。
それだけに、自分で制作をしてしまったり、
友人に頼んだりして済ませてしまうお店も少なくありません。
でも、店長の理想が凝縮された小さなお店にこそ、
ブランドを形にできるデザイナーの力が必要なんです。
小さなお店にもGood Designを。
こうして、Petit Productionの挑戦は始まりました。
2008年11月4日より、11月分のデザインオーダー受付を開始しました。毎月10名限定のordermade10など、 今月も定員になり次第、当月分の受付は終了させて頂きますので、あしからずご了承ください。
そごう神戸店にて開催される「17人の神戸」展(9/30~10/20)に、ABCのデザイナー川上が、等身大パネルで登場します。この作品展は、(社)日本グラフィックデザイナー協会と、今年で開店75周年を迎えるそごう神戸店の共同企画イベント。5枚のKOBE CARDに隠されたメッセージを、あなたは解くことが出来ますか?お近くにお越しの際は、是非、会場(そごう神戸店7F)にお立ち寄りください。
「あなたのお店を紹介する、あなたのための雑誌」がコンセプトの、あたらしいショップカード、My Magazine Cardの制作受付を開始しました。詳細はMy Magazine Card詳細ページからどうぞ。